伸びる閲覧数とお気に入り登録数に高まる期待😍
初めての投稿を終えてホッと一息…つきたいところだが、日々の世話は続く。
日常生活の中に組み込んだ子猫たちの世話。
やることが増えた分、当然ながら疲労度も増す。
だが精神的な疲れは、里親募集サイトに投稿を済ませてからは幾分かは緩和された。
ようやく、本来の目的である『里親探し』が始まったからだ。
あとは里親希望者から問い合わせがくるのを待つだけ。
希望者が殺到したらどうしよう😍
1日でみんな里親が決まって保護ハウスを卒業しちゃったりして😋
来月にはもう保護活動は終わってるかもね🤣🤣🤣
・・・なんて、勝手に想像してひとりでムフフとほくそ笑む。
今回利用した里親募集サイトには『マイページ』という管理ページがあり、そこで投稿を修正したり、メール(問い合わせ)のやり取りをする。
『マイページ』では自分が投稿した記事の閲覧数やお気に入り登録数の確認もできるらしいい。
初投稿してから毎日、朝と夜にその2つの数を確認することが日課になった。
たくさんの人に見てもらえてること、しかも子猫たちを気に入ってお気に入り登録をしている人たちがいることに、またしてもひとりほくそ笑む😏
このコたちに家族ができる😌
このコたちに名前がつく😊
もうすぐこのコたちが保護猫から家猫になるんだ😍
『マイページ』を確認するたびに、伸びている閲覧数と増えているお気に入り登録の数に私は大きな期待を抱くようになった。
子猫たちを確保したときにかけた言葉が現実味を帯びてくる。
「私が飼い主になってあげることはできないけれど、必ず幸せにしてくれる飼い主さん(里親さん)を探すからね」
早々にその『約束』を果たせるかもしれない。
そう思うと子猫たちの毎日の世話が楽しくてしょうがない。
まぁ、そうでなかったとしてもかわいい盛りなので楽しいことには変わりはないけど(笑)

徐々に豊かな個性を見せ始めた子猫たち
保護日から2週間が経過する頃、子猫たちはすっかり保護ハウスと私に慣れた。
掃除の時に怖がっていた、天井から迫りくる私の『腕』にもビクビクして逃げなくなった。
逃げるどころか・・・よじ登るようになった😅
この頃からそれぞれの個性が見え始めた。

2匹いるハチワレのうちのちびっこのほう。
動物病院ではカルテ名を『 A 』と記してもらったが、実生活では『ちびはち』と呼んでいた。
ごはんはお皿がきれいになるまで食べるタイプで、特にウェットフードをあげるとそれはもうピカピカなるまできれいになめとる。
他の2匹の子猫よりも少しビビり度が強めで、兄猫にくっついていることが多かった。
ちびはちには身体的特徴もあった。
それに気づいたのは毎日のお顔キレイキレイタイムのとき。
鼻水で鼻の穴の周囲も汚れていたのできれいに拭うが、右側の穴の汚れがなかなか取れない。
よほどこびりついた鼻水なのか・・・
あ、『模様』でした www


4匹の中で一番やんちゃで物おじしないのが茶白の子猫。
カルテ名は『 B 』。
やはりカルテ名の『 B 』と呼ぶことはなく、『茶白』と呼んでいた。
子猫たちの中で最初に私に慣れたのは茶白だった。
投稿用の写真撮影でスマホを向けると必ずといっていいほどフレームインしてくる。
保護ハウスに近づくと真っ先にドア用のネットに顔をこすりつけて『かまってオーラ』を出してくる。
そんな茶白の最もかわいい個性が現れるのはごはんタイム。
ごはんを食べるときにニャムニャム言いながら食べるのには笑った。
動画撮影してなかった自分を責めてやりたい😱
しゃべりながら食べる姿から目が離せずに撮影することを失念していた。
あのカワイイ食事姿で白飯3杯はいけただろう・・・後悔😫

子猫3匹の中で小柄なキジ柄の『 C 』。
獣医師との会話で『キジ柄っぽい』となったので里親募集の投稿にも『キジ柄』と表記したが、身体を横からみるとアメショーっぽい模様だった。
後ろから見ると背骨に沿って縦縞があり、それがうり坊🐗を連想させることから実生活では『しし柄』と呼んでいた。
しし柄はとてもアクティブで、ネットをよじ登っては跳んで、またよじ登るを繰り返す。
猫版SASUKEがあったらこんな感じじゃないかなと思う。
私の腕をよじ登るのもしし柄だった。
ある時、腕をよじ登って肩まで上がってきたのでそのまま抱っこしてみた。
この一連の動作が楽しかったらしく、その後も何度も繰り返すので掃除に時間がかかることもあった😓

子猫たちよりも身体の大きいハチワレはカルテ名が『 D 』の兄猫。
小さいハチワレが『ちびはち』なので、このコは『兄はち』と呼んでいた。
確保時からおとなしく、大きな声で鳴くのを聞いたことがない。
子猫たちとじゃれるときも決して強く咬んだり、マウントをとったりすることがなかった。
4匹同時にごはんをあげても『我先に』と兄貴風を吹かせることもない。
どちらかというと、先に子猫たちに食べさせて落ち着いてから、自分はゆっくりと食べ始めるタイプだった。
私にかまってほしくて近づいても、子猫たちが群がってくると一歩引いてじっと待っている。
その姿がとても健気で、子猫たちのかまってモードが落ち着いて私のそばから離れてからたっぷりとかまってあげた。
低い位置でかまうと子猫たちも群がってくるので、兄はちをかまうときはもっぱら抱きあげることが多かった。
そのせいか自分から「抱っこぉ~」とバンザイポーズをしておねだりすることもあった。
抱っこすると決まって喉をゴロゴロならして私の顔や肩にスリスリしまくる。
すっかり抱っこ大好きにゃんこになってしまった😅
余談だが・・・
カルテ名(アルファベット)ではなく、実生活で『呼ぶ』と言っているのは個々の名前ではなく『通称』のようなもの。
本人(本猫)に声をかけるときに使うのではなく、もっぱら職場の上司や友人たちと子猫たちの話をするときに個々をわかりやすくするために使っていた。
猫たちに声をかけるときはその『通称』は使ってはいない。
話かけるときは該当のコを抱っこして、1対1の状態で話していた。
私にはこだわりのポリシーがあるんでね😅
たまに「なんだ、そのポリシー」って自分でも呆れるけど😒
あぁ、また余談が過ぎた💦
里親募集サイトに投稿してから1週間ほどたったある日。
聞きなれないメールの着信音が鳴った。
スマホを手に取り、メールを確認する。
うわぁぁぁぁ~!きたーっ!
ついに初の『 問い合わせ 』メールが 届いた!
🥰体験記を始めから読みたい方はこちら:「 プロローグ 」
https://jihonaen.conohawing.com/zakki-satooyaboshuu/
🥰続きを読みたい方はこちら:⑦「 問い合わせメールと情緒激ヤバな私 編 」https://jihonaen.conohawing.com/zakki-satooyaboshuu-7/
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