虹の橋に住むキミへ:ほおづきを思う③ワンパク盛りの9か月齢😊2009年6月・7月の思い出

ほおづき

思いが募ったタイミング

この記事を書く少し前に、虹の橋について書いせいだろうか。
虹の橋に住む愛猫たちのことがたまらなく恋しい。
虹の橋の記事は実は秋頃には投稿する予定だったが、本業が忙しかったり編集作業に時間がかかったりで12月まで伸ばしてしまった。

12月・・・
タイミングがいいんだか、悪いんだか💦
12月27日はほおづきの本命日だ。
2020年のその日に、ほおづきは私の腕の中で旅立っていった。
虹の橋の記事を書き、自分でも読んで、虹の橋在住の愛猫たちに思いを馳せた。
その思いが強く残ったまま迎えたほおづきの命日。
このタイミングでほおづきの思い出を綴るのは避けられないような気がする。
いや、私自身がそうしたかったのかもしれない。
在りし日のほおづきを愛でたかったのだろう。

今回は2009年の6月・7月の記憶に没入してみた。

若干9か月齢のドヤ顔

2008年9月生まれのほおづきは、翌年6月で9か月になった。
次元にくっついてばかりのほおづきもだいぶ知恵がついてきた頃で、次元の真似をするようになった。

当時、間取り4Kの私の部屋にはクローゼットがなかった。
天井部に天袋はあったが、私の身長(158㎝)では使い勝手が悪く、頻繁に使うものを入れることはできなかった。
なるべく部屋を広く使いたくて、衣類ケースを上下に重ねていたところ、次元が好んで上るようになった。
ほんの少し前までは、高いところに上れなくてじっと上を見つめていたほおづき。
心なしか、次元も「ふふん」と兄貴顔していた気がする🤭
子猫時代はあっという間に過ぎ、気づけば2匹並んでドヤ顔。

いつの間に自分で上れるようになった😮⁉

当時の私はきっとそんな言葉をかけたはず。
猫は高いところが好きというが、ホントにそうなんだよね。
私自身は超がつくほどの高所恐怖症😱
高いところを好む愛猫たちの気持ちは到底理解し難い。
私なんて、エスカレーターの下りが怖いんだからさ・・・はは💦

真似っこ・ほおづき

真似というか、『移る』というのもあった。
『移る』? はて? 何のこと?

例えば『あくび』🥱
一緒にいる人があくびをするとこっちまでつられてあくびが出てしまう。
猫にもそういうことがあるのだろうか。

隣で次元があくびをした。
何事もなかったような顔をしているが、数秒後に同じようにあくびをするほおづき。
しかもあくびをしながら次元のほうを向くもんだから、次元が引いてしまった🤣
あくび顔ってちょっと怖いもんねw
もしかしたらあくびが移ったのではなく、ただ真似してみただけなのかもしれない。

いずれにしろ、2匹が大きく口を開けたときがチャンスとばかりに、口内や歯を確認していた。
2匹にストレスをかけることなくデンタルチェックができていた私。
それがあくびか否かなんて・・・
正直、どっちでもいい。
可愛いことに変わりはないし😆

イタくてかまってちゃん?の飼い主

前回同様、今回も文字入りの写真を発見!
ほおづきの手を握った瞬間を切り取った『商談成立⁉』写真。
もちろん、何かを成立させたワケではないwww
ほおづきの手で遊んでいる次元と、たまたま目をつぶったほおづきの写真が撮れただけだ😊

もし本当に商談していたとして(あり得ないけどw)
次元は何を売るのだろう?
食いしん坊の次元はキャラ的には『フード開発業者』なんだけどな。
でもほおづきは食よりも遊びを優先するタイプだし・・・
「新しいねこじゃらしを開発した次元と取引先のほおづき」かな😉

1枚の写真でこんなにイタイ妄想ができるほど、私はペットロスを緩和したんだなぁ。

いつも一緒にいる2匹。
ほおづきが次元にべったりなのは我が家にきた当初から変わらないが、次元もまたほおづきにくっつくことが多くなっていった。
元々、次元も甘えん坊なのでそうなることは容易に想像できた。
2匹とも私を一番にかまってくれるものだとばかり思っていたのに、いつの間にかお互いが一番になっていた。
まぁ、私は1日の半分以上、仕事で家を留守にしているのだから仕方ない。
2匹でいる時間のほうがはるかに長いのだから。
飼い主としては2匹が仲良く過ごしてくれることはとても嬉しいことだし、安心して仕事に出かけることができた。
ただ少しだけ、寂しかったんだよ💦
飼い主の私が一番の『かまってちゃん』なのかもしれない😅

若者の証⁉黒ゴマさん現る∴

成長するとともにどんどんワンパクでやんちゃ坊主になったほおづき。
どちらかというとおっとり系(どんくさい?)の次元とはまた違った雰囲気の子猫だった。
好奇心旺盛で常に目を輝かせている姿に「お、今日もワクワクしてるね」と笑みがこぼれる毎日。

そんな成長期真っ只中の彼のアゴ下に黒ゴマさんが😅w
黒ゴマ・・・そう、『挫瘡(ざそう)』だ。
一般的に、猫ニキビ(またはアゴニキビ)と呼ばれるものが見られた。
もしかしたら次元もあったのかもしれないが、黒い毛に紛れて気づかなかったのだろう。
ほおづきの猫ニキビを見て念のため次元もチェックしたのを覚えている。
だが次元のアゴにそれらしきものは見当たらず、ノミ取りコームがスムーズに通るつるスベのアゴだったんだよね(うらやまし~)😆

幸い、炎症を起こしている様子もなく、自宅でケアした。
確か、ノミ取りコームで黒ゴマさんを取り除いて、2,3日清拭を続けていたらキレイになったと記憶している。
その後、ノミ取りコームはほおづきの黒ゴマさん専用になった。

ついやってしまうコト👆

猫の新たな魅力に気づいたのもほおづきがうちのコになってからだった。
コレは絶対『猫の飼い主あるある』だと思う。
香箱座り中の前手(足)🐾
猫の飼い主なら一度は経験したことがあるのではないだろうか🤔

「ココん中🐾どうなってんの?」

そう言いながら、組まれた前足の間に指を突っ込む👆
指を突っ込まれた時のきょとんとした表情がかわいくて、香箱座りを見るたびに指を突っ込んでいた。
今のコたち(職場組・自宅組)が香箱座りをしているときに同じことをしてもすぐに体勢を崩されてしまう。
しかもすごーく冷たい視線で見てくるんだよね💦
😾「何その行動、迷惑なんですけどー」
みたいな感じでね。

そういえば、次元はどうだったっけ🤔?
あれ?
私は次元の香箱座りを見たことがないかもしれない💦
いや、うっかり忘れているだけかな😅?

次元といえば抱っこの印象がある。
抱っこをおねだりして両手をこれでもかと言うくらい伸ばして万歳ポーズをする。
抱っこを焦らすと堪りかねてジャンプして飛び乗ってくるのが彼の特技だ。
その印象が強くて、香箱座りの記憶が弱いのだろうか。
いやいや😣
きっとうっかり忘れているだけだ。
次元の次のターンで思いだせるかな?

心労が絶えない3時間

2009年7月。
およそ2年の県外勤務を終え、沖縄へ戻ることになった。
引っ越しの準備のため、動物病院で準備が完了するまでの数日間は2匹を動物病院に預けることにした。
宿泊中、病院スタッフの管理下で、部屋の間仕切りを時折外してくれたらしい😌
迎えにいった日も事前に間仕切りが外されていた。
お尻を高く上げてアピールしようとするほおづきと、まるで湯船につかっているのかと思う状態の次元。

キミたちの入っているソレって・・・トイレじゃないの🤭?

動物病院を出て、そのまま羽田空港へ。
人生で初めて、動物を搭乗させる際の書類にサインを求められた。
確認書、あるいは同意書のような書類だ。

「ペットの運送中に発生した死傷が自然的原因であろうと、動物自身によるものであろうと一切の責任を問わない」

書類にはそういう内容が書かれている。
一気に不安がこみ上げてくる。
でもこればかりはどうしようもない。
航空会社を信じるしかない。

およそ3時間後、那覇空港で無事に2匹に再会できた瞬間に泣きそうになった。
無事でいてくれた安堵と怖い思いをさせてしまった悔悟の念が入り混じる。
もう二度と怖い思いをさせたくないし、私自身もあんな気持ちにはなりたくない。
心からそう思った。

今年の贈り物はコレ

愛猫たちが虹の橋に旅立った年の翌年から、命日に彼らが好きなものをお供えするようにしている。
月命日にはおいしいご飯をお供えしているが、本命日には特別な『何か』を彼らにプレゼントしている。

ほおづきが旅立ってから4年。
3回目の本命日の2024年12月27日。
ほおづきの大好きなねこじゃらしをお供えした。
食べ物よりもおやつりも好きなねこじゃらし。
ねこじゃらしっぽいのが自分のお尻にもついているのにね🤭
これで次元となりひらと3匹で仲良く遊んでね。

🥰ほおづきの別の話を読みたい方はこちらもどうぞ↓
「虹の橋に住むキミへ:ほおづきを思う①2009年3月撮影の思い出写真」https://jihonaen.conohawing.com/nijinohashi-hooduki/

「虹の橋に住むキミへ:ほおづきを思う②2009年4月・5月の思い出写真」https://jihonaen.conohawing.com/nijinohashi-hooduki-2/


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