ようやく着手🧵
いつ預かったかも覚えていない・・・😑
かなり前に、職場の上司から「ふくの服を作ってほしい」とブラウスを2枚預かった。
その後、保護猫の里親募集やきゅうの真菌症再発などいろいろあってなかなか手を付けられずにいた。
いろいろと落ち着いてきたし、そろそろ着手できそうだ😀
ようやく伸ばし伸ばしにしていた依頼に取りかかることにした。
ブラウスの素材で作るのは初めて。
テロテロの布を手縫いでどこまでできるのだろう🤔



一抹の不安を抱えながらも一応は「こんな感じに」というデザインは頭に浮かんでいた。
作業開始✂️
ブラウスの裾の・・・シャーリングっていうのかな?
その部分から10cm程度上にチェックを入れて切り離す✂️
切り離したところをスカートの裾に、シャーリング部分をウエストにして上部とつなぎ合わせてワンピースにする予定。
長袖のままだと歩きづらいことはこれまでの服作りでわかっているので、もちろん袖は外す。
袖は別の何かに使えるかもしれないので、布は切らずに糸を処理して外した。
前身ごろにくるみボタンが付いているが、それだと着せにくいのでスナップボタンに変える。
左右の身ごろが重なるようにスナップをつけて、ふくの胸囲に合うように調整した。
襟はオープンカラーだと首周りが安定しないのでステンカラー風にする。
ひたすらチクチク🪡
ひたすら縫い縫い🧵
上部が出来たぁ😆


上部の裾がこのままだとウエストがだらーんとしてしまう。
いつもの手作り服のようにゴムを入れることは必須。
ゴムを入れるために三つ折りにすると・・・
着丈がだいぶ短くなってしまうことが判明した😫
そこでなるべく丈を短くしないようにバイアステープを縫い付けてゴムを通すことにした。
ズボラなわりには、結構手の込んだことしてるのよ、一応😅
スカートを作るぞぉ🧵


スカート用に切り離した部分にフリルを縫い付けた。
布の織り方のせいか、切った部分のほつれがなかなかのもんで💦
しかも折り返して処理すると、これまた丈が短くなってしまう羽目に😫
ほつれを隠す目的でフリルを用意したが、裁ち端処理で失った丈を補うこともできた。
まさに『一石二鳥』
結果、かわいらしい感じになった😊👌
完成までもうひと踏ん張り😤
上下とも手の込んだ処理は終わった。
袖を外したのはいいが、だいぶ袖の付け根(アームホールというらしい)が広いのでここにもゴムを入れる必要がある。
この部分はうまく三つ折りにして縫えた。
あとは上下を縫い合わせてウエストにゴムを通して出来上がり。
こんな感じに仕上がった😍
かわいくな~い❓



着て・見て・ビックリ・・・ならぬ、ショック😱
さぁ、ふくちゃんよ😍
着てみて!



あ・・・
あ~ぁ😨


おとなしくお座りしているときは問題ないが、立ち上がって動き出すと何とも残念な感じになってしまう。
考えられる原因は2つ。
着丈が短い&ウエスト部分が重い
動いているうちにウエストがどんどん胸へとズレていく。
シャーリングの状態にゴムでさらにギャザーを寄せるためウエストが重くもたつくようだ。
あぁ、やっちまった・・・
これは解体して始めからやり直しだ😑
手縫いで頑張った分、解体するのはとてもツライ。
でもこのまま着せるわけにもいかない。
潔く解体します😣
やっぱ、ミシン買おっかな・・・
😁ふくの別の話を読みたい方はこちらもおススメです↓
ふくの服、簡単に作ってみた:「そろそろミシン買えば?」って話🥳
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