『 おっとり系男子 』の兄はちが超甘えん坊になったワケ
去勢手術を無事に済ませた兄はちが、かかりつけ動物病院から戻ると子猫たちはもう大はしゃぎ😆
病院のにおいが残っているのか、しきりに兄はちの身体を嗅ぎまくる。
「においフェチのストーカーか😓⁉」と思わずつぶやいてしまった。
においも気になるけど遊びたい気持ちが勝ったようで、すぐに兄はちの足や背中にじゃれついて2匹同時にかまってちゃんモード。
ちびっこ2匹のじゃれつきを『おっとり系男子』の兄はちは相手にすることなく無視😑
・・・というよりも、痛みのほうが気になるのだろう。
「頻繁に舐めるようならエリザベスカラーをしてください」と獣医師に言われていた。
エリザベスカラーは職場・自宅ともに一応は備えている。
でも、なるべくは使いたくない。
その理由は多くの飼い主に共感してもらえると思う。
エリザベスカラーを装着すると食事やトイレが使用しづらくなる。
個体差はあると思うが、ペットによっては食事をしなかったり、微動だにしないコもいるだろう。
実はどちらのケースも愛猫たちの去勢手術後にすでに経験済である😉
装着自体が兄はちのストレスになるし、何よりも子猫たちが兄はちを怖がってしまうかもしれない。
そういう事態はなるべく避けたかった。
術創部を舐めようとするたびに、声をかけたり、なでたり、抱っこしたりを繰り返した。
その甲斐あって、2、3日もすると術創部を気にしなくなった。
その代わり、抱っこ癖がつくほどの甘えん坊になってしまった😅

新たな手を打つべくアイディアをひねり出す🤔
面会後の里親辞退の後も、定期的に記事の閲覧数やお気に入り登録数の確認をしていた。
どちらもじわじわと数を伸ばしてはいるが、不思議なことに連絡が全くこない😑
保護から1か月以上経つが、里親さんが決まったのは茶白だけだった。
ここらで何かしら新たな手を打つべきと思い、アイディアをひねり出す🤔
保護当初に友人・知人に直接声掛けをしたが全員にやんわりと断られた。
多少厚かましいお願いだとは思うが、今回は友人・知人の知り合いに声をかけてもらった。
幸いにも全員が個々の友人ネットワークに声かけをしてみると言ってくれた😌
猫を飼っている、あるいは猫好きの友人や知人に声をかけてくれたらしい。
だが、残念ながら里親希望者は見つからなかった。
それでも引き続き情報は共有し、拡散もしてくれるらしく、感謝の言葉を伝えて次のアイディアをひねり出すことにした🤔
友人のひとりが「他のサイトも検討してみては?」とアドバイスをくれた。
やはり複数の里親募集情報サイトを利用するのが得策なんだろうか?
すでに1サイトは登録しているので、他の情報サイトを検索してみた。
すると、里親情報サイトが多数あることにビックリ😮!
しかも特定の地域限定ではなく、『全国応募可』と居住地域以外の都道府県からの応募もできるというのもある。
「数撃ちゃ当たる」とは言うけれど、・・・
片っ端から登録して里親希望者を募るのも『アリ』なのかもしれないが、ITオンチの私に多数のサイトの投稿やメール管理ができるとは思えなかったのでその方法はナシにした😓
一応、新たに1個所(1サイト)は登録しようと考えていたので、検索エンジンでトップに上がってきた『猫に特化した参加型のSNSサイト』という文章が目に留まった情報サイトに登録することにした。
( ※混乱しないように2サイトのうちの先に登録したサイトを『 サイトJT 』、後に登録したサイトを『 サイトNS 』とする )
新たな挑戦👊猫に特化した参加型のSNSサイトへの登録と初投稿
新たに登録したサイトNSは先に登録したサイトJTとは違い、猫に特化した参加型のSNSサイトだ。
里親募集だけではなく、譲渡会の情報や猫の写真( 家猫・保護猫どちらもある )、猫日記や迷い猫の掲示板などさまざまなコンテンツがある。
『猫に特化』というだけあって、里親募集のコンテンツは実に充実しており、名前・性別・年齢(推定)はもちろんのこと、健康状態や猫の特徴、応募条件、譲渡費用まで掲載される。
こちらは既存のID使用での登録ではなかったのでイチからの入力だった。
はい、時間かかりました💦
ITオンチなので😭
登録して初めて知ったのだが、サイトNSは団体・個人・一般問わず、1匹につき1投稿できた。
なんと写真も6枚も載せられる。
これはいい~👏😆
早速、しし柄から募集記事を書こうとサイトが用意しているテンプレートに目を向け、パソコンのキーボードに手が伸びる・・・がすぐにキーボードの手が止まる。
「あ・・・名前・・・😰」
サイトNSのテンプレートには『 名前』の欄がある。
先に登録したサイトJTは、4匹で1投稿。
茶白が卒業してからは3匹で1投稿。
いずれも複数匹で1投稿なので、名前については「まだ名前はありません」「名前はこちらではつけていません」と名前がないことの補足をする文章を記載していた。
そもそもサイトJTのテンプレートには名前の欄がなく、ほとんどの投稿者が記事のタイトルに名前や仮名で『毛色にちゃん付け( 三毛ちゃん、みたいな感じ )』を記載していた。
サイトNSの里親募集の保護猫たちの多くはすでに名前がついていた。
名前が『仮〇〇ちゃん』と掲載されている記事もいくつかあったが、『未定』の猫は数えるほどもいない。
『未定』という2文字がとても無機質に感じられた。
名前を付けていないのには理由があってのことだが、それを書くスペースが名前記入欄にはない。
名前の有無が募集にどう影響するかは予想もつかないのだが😥
名前記入欄があるにも関わらず名前が未定なのは、あまりいい印象は持たないかもしれないとは思った。
かかりつけの動物病院のカルテ名はあるが、さすがに名前『 A 』とは書けない。
でもこのサイトの投稿のためだけに私が名前をつけるのも違うと思い、名前記入欄は『未定』として『猫の特徴』を書く欄に補足として私の自分勝手なポリシーを説明した。
この頃から「仮でもいいから名前を付けておけばよかったかな」と度々思うようになったが、まだ「後悔」とまではいかなかった。


しし柄、ちびはち、兄はちと順番に里親募集の記事を作成した。
1匹につき1投稿なので3匹分の記事を作成することになる😅
なかなかの作業ではあったが、1匹につき6枚も写真が掲載できるので自然とテンションも上がる⤴
仕事が終わってからの作業なのでしし柄とちびはちは同じ日に投稿できたが、兄はちの記事は日をまたいでしまった。
兄はちの記事が完成するかしないかのタイミングで、1件のメールが届いた📧
里親希望者からのメールではなく、サイトNS利用者の方で、私の投稿記事を見てアドバイスをしてくれた。
募集サイト(情報サイト)やSNSでは里親詐欺が頻発しているらしく、譲渡条件はもっと細かくしたほうがいいとのこと。
メールには譲渡条件に組み込むことを勧めする項目がいくつか明記されていて、初心者🔰の私にはとてもありがたい助言だった🙇♀️
その方のメールをきっかけに他の投稿者の譲渡条件を閲覧させてもらったところ、ホントに細かく書かれていてビックリ😮!
「彼らの条件に比べると私の譲渡条件は確かに甘すぎるし、緩いかも💦」
そう感じざるを得ない。
頂いたアドバイスと他の投稿者たちの譲渡条件を参考に今一度、自分がどのような人あるいは家族に子猫たちを譲り受けてほしいのかを考え、条件を修正して記事を再投稿した。
子猫の里親募集方法の元祖?里親募集ポスター作成👊
投稿を終えてホッと一息。
自分の投稿記事がどのような感じで掲載されているのかを確認しようとしてサイトのトップページに戻った。
スクロールしていくと『里親譲渡会』というコンテンツに目が行った。
ズラーッと譲渡会の情報が並んでいる。
各団体の譲渡会のポスターが添付されているのだが、それを見てひらめいた💡
もうひとつ、アナログな方法があるじゃないかーっ😆!
ポスターだ😁!
今どきポスターで里親募集なんて・・・と保護当初は思っていたし、昭和時代のように電柱にポスターは自由には貼れない。( 昭和時代でもダメなのでは😅? )
そこで思い浮かんだのが動物病院。
たまたま別件でかかりつけの動物病院を訪れる予定があった。
そこで、兄はちの術後の経過が良好であることを伝えるついでに、『里親募集』のポスターを貼らせてもらえないかと聞いてみた。
すると獣医師は「全然いいよ~👌遠慮なく、どんどん貼っちゃって👍」と快諾してくれたので「では遠慮なく♪」と言いつつも、深くお礼を伝えて病院を後にした。
返事をもらったその日のうちにポスター作成にとりかかる。
時すでに年末直前!
「なる早で作らなきゃ」と、とにかく急いだ。
年明けに貼らせてもらうのも『アリ』かもしれないが、少しでも早く、少しでも多くの人にポスターを見てほしかった。
いくら「遠慮なく」と快諾してくれたとは言え、A4サイズ以上のポスターはさすがに非常識かなと思い、A4サイズに3匹のプロフィールとかわいい写真、連絡先を載せてポスターを完成させた。
翌日には動物病院を訪れ、玄関口と待合室に貼らせてもらった。
「もう出来たの?」ってビックリされちゃった、あはは😅
募集サイトからの連絡と判別するために、ポスターに掲載する連絡先はSMSにした。

私も子猫たちのかわいさを堪能しても・・・いいよね😅?
年末の慌ただしさの中、第2・第3の矢を放ってみたがさずがに世間は忙しくて里親どころではないだろう。
下手に期待しても力むだけで疲れてしまうし、私の性格上、期待しすぎると何かの拍子にすぐ凹んでしまうだろうし💦
ここはひとつ、『里親探しも正月は休みましょう😊』と自分都合に考えて少し力を抜くことにした。
年明けには何かしらの動きがあるかもしれなし。
もしかしたら3匹一斉に保護ハウスを卒業していっちゃうかもしれないし。
淡い期待をやんわりと持ちつつも、年末年始のほんの数日間だけは私自身が保護主の特権として子猫たちのかわいさを思いっきり堪能しようと決めた。
( コレって特権乱用かな😉⁉ )



さすがにどちらかからは連絡くるよね???
🥰体験記を始めから読みたい方はこちら:「 プロローグ 」https://jihonaen.conohawing.com/zakki-satooyaboshuu/
🥰続きを読みたい方はこちらへどうぞ:
⑬「『 子猫たちのかわいさ堪能期間 』でリフレッシュ😆編 」https://jihonaen.conohawing.com/zakki-satooyaboshuu-13/
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