2007年9月の次元に思いを馳せる
生後4カ月を経過する頃に我が家に連れてきた。
『 我が家 』といっても単身なのでヒト1人・猫1匹のこじんまりとした家族だけど。
この小さな存在が私にとって『 すべて 』 になった。
元々、出不精で人見知りもある私はさらに出不精になる。
家で次元とのんびりしてる時間が人生で最高に幸せだった。
他の人から見れば、何の変哲もない黒い子猫。
でも私には特別な、かけがえのない黒い子猫。



手のかからない優秀な次元だけど・・・



次元はあまり鳴かないコだった。
トイレもすぐに覚え、ごはんはなんでも食べる。
甘えるときはさりげなく寄り添ってくる。
あまり鳴かないコだったけど、決して大人しいわけではない。
遊ぶときは思いっきり遊ぶ。
私が大切にしていたラスカルのぬいぐるみ、動物園のショップで買ったお気に入りのむささびのぬいぐるみ・・・
次元にケリケリされたぬいぐるみは何か月もったかな(笑)?


画像の粗さもまた次元の歴史


長年愛用していたガラケーがさすがに不具合を連発したため、スマホに変更することになったのは2018年のこと。
私は比較的新しいメカ的なものには無頓着。
不具合がなかったら、もしかしたら現在もガラケーだったかもしれない💦
ガラケーのデータをUSBに移したときにも思ったけれど、まぁ猫の写真ばっかり(笑)
ブログを始めるにあたり、改めてUSBを確認すると表情豊かな次元がそこにいた。




どんな表情もすべてが愛おしい
次元を亡くした当時は見るのが辛かったたくさんの写真。
今でも懐かしい日々、愛しい姿に涙が出ることもある。
でも以前とは違い、微笑んで写真を眺める自分もいる。
次元は私の人生でもあり、私が生きている限りは私の記憶の中で生きている。
今はもう肌でぬくもりを感じることも、声を聴くこともできないけれど。
それは自分が虹の橋に行ったときの楽しみにしておこう。

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